英語を話す力
TOEICの試験内容は英会話を耳で聞いて日本語に変換する能力を確かめるリスニングと英文を目で見て日本語に変換する能力を確かめるリーディングに分かれていますが、どちらの場合も幅広い英文を理解していないとTOEICの試験で高スコアを出すのは難しくなります。
TOEICの学習をする人の多くは、リスニングとリーディングがTOEICの試験対象となっていることから、リスニングとリーディングをメインに学習する人がほとんどだと思いますが、リスニングとリーディングばかり学習していても、なかなか英語能力が高まらない場合があります。
TOEICの学習に行き詰った場合は、英語を話すことができるスピーキング能力を身に付けることもおすすめしますが、英語を聞いて翻訳する学習だけでなく自分で英語を話すことができる能力を身に付けることによって自然と相手が何を言っているか分かるようになってきます。
とは言ってもどうやってスピーキング能力を高めていくのかという話しになってくると思いますが、有効な方法としては家族や友人に協力してもらってすべての会話を英語で話すようにするという方法で、日常生活で英語を話す機会を作ることによって自然と英語力が身に付いてきます。
リスニングと逆で、耳から入った日本語を脳内で英語変換するというのもスピーキング能力を高める上では効果的な方法で、耳から日本語と英語をどんどん入れて、反対の言語に脳内変換するという作業をしていると、自然とスピーキング能力とリスニング能力が身につきます。