耳、口、目、手を使った勉強する

TOEICの試験で重要なポイントになってくるのは、リスニング試験とリーディング試験ということで、耳で聞く能力と目で見る能力ですが、それぞれの能力を鍛えるためには耳と目で英語を覚えるのではなく口や手も使って英語の学習を進めていくのが基本です。

 

口や手を使った学習と言っても、あまりイメージが湧かない人もいるのではないかと思いますが、例えばリスニングの勉強をしている時に、英語の会話が流れてくる場合は英語を耳で聞くだけでなく口で発しながら解いていくということで、こうすることによって効率的に英語の学習が進んでいくことになります。

 

もちろん、実際の試験の場で口に出すのは厳禁ですが、耳で聞いて頭で学習する方法よりも耳で聞いて口で発して学習する方法の方が、より効率的な学習が可能になると言われています。

 

また、手を使った学習も同じことが言えますが、リーディングの勉強になると目で英文を見て日本語に変換していくという人が多くいると思いますが、目で英文を見る際に英文を文章として書いて問題を解いていくと書く手間以上に知識として定着しやすくなります。

 

もちろんこの勉強法はTOEICの学習に限ったことではなく、他の英語試験やジャンルの違う試験勉強に使える勉強法ですが、目で見て口に出して耳で聞いて、それを書く勉強方法は脳が活発に使われるため、短時間の学習にも向いています。

 

英会話の基本となる英単語学習も同じ方法で可能になります。